2025年5月4日
復活節第3主日
東洋ローア・キリスト伝道教会
前橋伝道所
黙祷
招詞 使徒の働き1章8節
讃美 讃美歌9番「ちからの主を」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書朗読 ヨハネの福音書21章1〜14節
説教 「三度目のイエス」
讃美 讃美歌87番「めぐみのひかりは」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※手話による礼拝です。
“その後、イエスはティベリア湖畔で、再び弟子たちにご自分を現された。現された次第はこうであった。
シモン・ペテロ、デドモと呼ばれるトマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、そして、ほかに二人の弟子が同じところにいた。
シモン・ペテロが彼らに「私は漁に行く」と言った。すると、彼らは「私たちも一緒に行く」と言った。彼らは出て行って、小舟に乗り込んだが、その夜は何も捕れなかった。
夜が明け始めていたころ、イエスは岸辺に立たれた。けれども弟子たちには、イエスであることが分からなかった。
イエスは彼らに言われた。「子どもたちよ、食べる魚がありませんね。」彼らは答えた。「ありません。」
イエスは彼らに言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすれば捕れます。」そこで、彼らは網を打った。すると、おびただしい数の魚のために、もはや彼らには網を引き上げることができなかった。
それで、イエスが愛されたあの弟子が、ペテロに「主だ」と言った。シモン・ペテロは「主だ」と聞くと、裸に近かったので上着をまとい、湖に飛び込んだ。
一方、ほかの弟子たちは、魚の入った網を引いて小舟で戻って行った。陸地から遠くなく、二百ペキスほどの距離だったからである。
こうして彼らが陸地に上がると、そこには炭火がおこされていて、その上には魚があり、またパンがあるのが見えた。
イエスは彼らに「今捕った魚を何匹か持って来なさい」と言われた。
シモン・ペテロは舟に乗って、網を陸地に引き上げた。網は百五十三匹の大きな魚でいっぱいであった。それほど多かったのに、網は破れていなかった。
イエスは彼らに言われた。「さあ、朝の食事をしなさい。」弟子たちは、主であることを知っていたので、だれも「あなたはどなたですか」とあえて尋ねはしなかった。
イエスは来てパンを取り、彼らにお与えになった。また、魚も同じようにされた。
イエスが死人の中からよみがえって、弟子たちにご自分を現されたのは、これですでに三度目である。”
ヨハネの福音書 21章1~14節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
「ガリラヤ湖の復活のイエス」
ハンス・レオンハルト・シャウフェライン
16世紀前半
プーシキン美術館所蔵
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