2024年12月15日
2024年12月15日
待降節第3主日
東洋ローア・キリスト伝道教会
前橋伝道所
黙祷
招詞 ルカ2:10~11
讃美 讃美歌56番「七日のたび路」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書朗読 ルカの福音書3章7〜18節
説教 「バプテスマノヨハネが語った福音」
讃美 讃美歌199番「わが君イエスよ」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※手話による礼拝です。今回は執事説教のため、動画はありません。
“ヨハネは、彼からバプテスマを受けようとして出て来た群衆に言った。「まむしの子孫たち。だれが、迫り来る怒りを逃れるようにと教えたのか。
それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。『われわれの父はアブラハムだ』という考えを起こしてはいけません。言っておきますが、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子らを起こすことができるのです。
斧もすでに木の根元に置かれています。だから、良い実を結ばない木はすべて切り倒されて、火に投げ込まれます。」
群衆はヨハネに尋ねた。「それでは、私たちはどうすればよいのでしょうか。」
ヨハネは答えた。「下着を二枚持っている人は、持っていない人に分けてあげなさい。食べ物を持っている人も同じようにしなさい。」
取税人たちもバプテスマを受けにやって来て、ヨハネに言った。「先生、私たちはどうすればよいのでしょうか。」
ヨハネは彼らに言った。「決められた以上には、何も取り立ててはいけません。」
兵士たちもヨハネに尋ねた。「この私たちはどうすればよいのでしょうか。」ヨハネは言った。「だれからも、金を力ずくで奪ったり脅し取ったりしてはいけません。自分の給料で満足しなさい。」
人々はキリストを待ち望んでいたので、みなヨハネのことを、もしかするとこの方がキリストではないか、と心の中で考えていた。
そこでヨハネは皆に向かって言った。「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。
また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、麦を集めて倉に納められます。そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
このようにヨハネは、ほかにも多くのことを勧めながら、人々に福音を伝えた。"
ルカの福音書 3章7~18節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
「洗礼者聖ヨハネの説教」
1566年
ピーテル・ブリューゲル
ブダペスト国立西洋美術館所蔵