2022年2月20日
2022年2月20日
東洋ローア・キリスト伝道教会
前橋伝道所
顕現後第7主日
黙祷
招詞 ヨブ記19:25
讃美 讃美歌70番『父、み子、み霊』
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書朗読 ヨハネの福音書11:1~16
説教 「死で終わるものではなく」
讃美 讃美歌400番「主よ、わが痛みの」
聖餐 ヨハネの福音書6:51~58
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※手話による礼拝です。
“さて、ある人が病気にかかっていた。ベタニアのラザロである。ベタニアはマリアとその姉妹マルタの村であった。
このマリアは、主に香油を塗り、自分の髪で主の足をぬぐったマリアで、彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。
姉妹たちは、イエスのところに使いを送って言った。「主よ、ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。」
これを聞いて、イエスは言われた。「この病気は死で終わるものではなく、神の栄光のためのものです。それによって神の子が栄光を受けることになります。」
イエスはマルタとその姉妹とラザロを愛しておられた。
しかし、イエスはラザロが病んでいると聞いてからも、そのときいた場所に二日とどまられた。
それからイエスは、「もう一度ユダヤに行こう」と弟子たちに言われた。
弟子たちはイエスに言った。「先生。ついこの間ユダヤ人たちがあなたを石打ちにしようとしたのに、またそこにおいでになるのですか。」
イエスは答えられた。「昼間は十二時間あるではありませんか。だれでも昼間歩けば、つまずくことはありません。この世の光を見ているからです。
しかし、夜歩けばつまずきます。その人のうちに光がないからです。」
イエスはこのように話し、それから弟子たちに言われた。「わたしたちの友ラザロは眠ってしまいました。わたしは彼を起こしに行きます。」
弟子たちはイエスに言った。「主よ。眠っているのなら、助かるでしょう。」
イエスは、ラザロの死のことを言われたのだが、彼らは睡眠の意味での眠りを言われたものと思ったのである。
そこで、イエスは弟子たちに、今度ははっきりと言われた。「ラザロは死にました。
あなたがたのため、あなたがたが信じるためには、わたしがその場に居合わせなかったことを喜んでいます。さあ、彼のところへ行きましょう。」
そこで、デドモと呼ばれるトマスが仲間の弟子たちに言った。「私たちも行って、主と一緒に死のうではないか。」"
ヨハネの福音書 11章1~16節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
『ラザロの復活』
1311年
ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ
キンベル美術館所蔵