2021年03月28日
2021年3月28日
東洋ローア・キリスト伝道教会
前橋伝道所
主日礼拝
黙祷
招詞 「詩篇29篇2節」
讃美 讃美歌56番「七日のたび路」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書朗読 マタイの福音書26章1~16節
説教 「葬りのための香油」
讃美 讃美歌136番「血しおしたたる」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※手話による礼拝です。
“イエスはこれらのことばをすべて語り終えると、弟子たちに言われた。
「あなたがたも知っているとおり、二日たつと過越の祭りになります。そして、人の子は十字架につけられるために引き渡されます。」
そのころ、祭司長たちや民の長老たちはカヤパという大祭司の邸宅に集まり、
イエスをだまして捕らえ、殺そうと相談した。
彼らは、「祭りの間はやめておこう。民の間に騒ぎが起こるといけない」と話していた。
さて、イエスがベタニアで、ツァラアトに冒された人シモンの家におられると、
ある女の人が、非常に高価な香油の入った小さな壺を持って、みもとにやって来た。そして、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。
弟子たちはこれを見て、憤慨して言った。「何のために、こんな無駄なことをするのか。
この香油なら高く売れて、貧しい人たちに施しができたのに。」
イエスはこれを知って彼らに言われた。「なぜこの人を困らせるのですか。わたしに良いことをしてくれました。
貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいます。しかし、わたしはいつも一緒にいるわけではありません。
この人はこの香油をわたしのからだに注いで、わたしを埋葬する備えをしてくれたのです。
まことに、あなたがたに言います。世界中どこでも、この福音が宣べ伝えられるところでは、この人がしたことも、この人の記念として語られます。」
そのとき、十二人の一人で、イスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところへ行って、
こう言った。「私に何をくれますか。この私が、彼をあなたがたに引き渡しましょう。」すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。
そのときから、ユダはイエスを引き渡す機会を狙っていた。"
マタイの福音書 26章1~16節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
『シモンの家の宴』
パオロ・ヴェロネーゼ
1570年
ブレラ美術館所蔵