2020年9月13日主日礼拝
2020年9月13日
東洋ローア・キリスト伝道教会
前橋伝道所
主日礼拝
黙祷
招詞 ハバクク書2章20節
讃美 讃美歌70番「父、み子、み霊の」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書朗読 エステル記7:1~10
説教 「迫害する者、敵は」
讃美 讃美歌389番「敵を愛せよとの」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※手話による礼拝です。今回は執事説教のため動画はありません。
エステル記
7章
1,王とハマンは王妃エステルの宴会にやって来た。
2,この酒宴の二日目にも、王はエステルに尋ねた。「あなたは何を願っているのか。王妃エステル。それを授けてやろう。何を望んでいるのか。王国の半分でも、それをかなえてやろう。」
3,王妃エステルは答えた。「王様。もしも私があなた様のご好意を受けることができ、また王様がよろしければ、私の願いを聞き入れて、私にいのちを与え、私の望みを聞き入れて、私の民族にもいのちを与えてください。
4,私も私の民族も、売られて、根絶やしにされ、虐殺され、滅ぼされようとしています。私たちが男女の奴隷として売られるだけなら、私は黙っていたことでしょうが、そうはいきません。その迫害する者は、王のお受けになる損失を償うことはできないのですから。」
5,クセルクセス王は王妃エステルに言った。「そんなことをしようと心に企んでいる者は、いったいだれか。どこにいるのか。」
6,エステルは言った。「迫害する者、敵とは、この悪人ハマンです。」ハマンは王と王妃の前で震え上がった。
7,王は憤って酒宴の席を立ち、宮殿の園に出て行った。ハマンは王妃エステルにいのち乞いをしようとしてとどまった。王が彼にわざわいを下す決心をしたことが分かったからである。
8,王が宮殿の園から酒宴の広間に戻って来ると、エステルのいた長椅子の上にハマンがひれ伏していたので、王は言った。「私の前で、この家の中で王妃までも辱めようとするのか。」このことばが王の口から出るやいなや、ハマンの顔は青ざめた。
9,そのとき、王の前にいた宦官の一人ハルボナが言った。「ちょうど、王に良い知らせを告げたモルデカイのためにハマンが用意した、高さ五十キュビトの柱がハマンの家に立っています。」すると王は命じた。「彼をそれにかけよ。」
10,こうしてハマンは、モルデカイのために準備しておいた柱にかけられた。それで王の憤りは収まった。