2019年3月17日
2019年3月17日主日礼拝
黙祷
招詞 「ヨハネの黙示録22:20」
讃美 讃美歌66番「聖なる聖なる聖なるかな」
主の祈り
使徒信条
讃美 聖歌206番「しみもとがも」
祈祷
聖書朗読 ルカ22:1~23
説教者 「ユダの裏切り」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
“さて、過越の祭りと言われる、種なしパンの祭りが近づいていた。
祭司長、律法学者たちは、イエスを殺すための良い方法を探していた。彼らは民を恐れていたのである。
ところで、十二人の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンが入った。
ユダは行って、祭司長たちや宮の守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引き渡すか相談した。
彼らは喜んで、ユダに金を与える約束をした。
ユダは承知し、群衆がいないときにイエスを彼らに引き渡そうと機会を狙っていた。
過越の子羊が屠られる、種なしパンの祭りの日が来た。
イエスは、「過越の食事ができるように、行って用意をしなさい」と言って、ペテロとヨハネを遣わされた。
彼らがイエスに、「どこに用意しましょうか」と言うと、
イエスは言われた。「いいですか。都に入ると、水がめを運んでいる人に会います。その人が入る家までついて行きなさい。
そして、その家の主人に、『弟子たちと一緒に過越の食事をする客間はどこか、と先生があなたに言っております』と言いなさい。
すると主人は、席が整っている二階の大広間を見せてくれます。そこに用意をしなさい。」
彼らが行ってみると、イエスが言われたとおりであった。それで、彼らは過越の用意をした。
その時刻が来て、イエスは席に着かれ、使徒たちも一緒に座った。
イエスは彼らに言われた。「わたしは、苦しみを受ける前に、あなたがたと一緒にこの過越の食事をすることを、切に願っていました。
あなたがたに言います。過越が神の国において成就するまで、わたしが過越の食事をすることは、決してありません。」
そしてイエスは杯を取り、感謝の祈りをささげてから言われた。「これを取り、互いの間で分けて飲みなさい。
あなたがたに言います。今から神の国が来る時まで、わたしがぶどうの実からできた物を飲むことは、決してありません。」
それからパンを取り、感謝の祈りをささげた後これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられる、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」
食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による、新しい契約です。
しかし見なさい。わたしを裏切る者の手が、わたしとともに食卓の上にあります。
人の子は、定められたとおり去って行きます。しかし、人の子を裏切るその人はわざわいです。」
そこで弟子たちは、自分たちのうちのだれが、そんなことをしようとしているのかと、互いに議論をし始めた。"
ルカの福音書 22章1~23節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
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