2019年3月3日
2019年3月3日2019年3月3日主日礼拝
東洋ローアキリスト伝道教会前橋伝道所
主日礼拝
黙祷
招詞 「ヨハネの黙示録22:20」
讃美 讃美歌56番「七日のたび路」
主の祈り
使徒信条
讃美 聖歌312番「すくいぬしはわがため」
祈祷
聖書朗読 伝道者の書5:10~6:2
説教 「満たされた心」
聖餐式 マタイの福音書26:26~29
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
※すべて手話による礼拝です。
“金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた空しい。
財産が増えると、寄食者も増える。持ち主にとって何の成功だろう。それを目で眺めているだけだ。
働く者は少し食べても多く食べても、心地よく眠る。富む者は満腹しても、安眠を妨げられる。
私は日の下に、痛ましいわざわいがあるのを見た。所有者に守られていた富が、その所有者自身に害を加えることだ。
その富は不運な出来事で失われ、息子が生まれても、その者の手もとには何もない。
母の胎から出て来たときのように、裸で、来たときの姿で戻って行く。自分の労苦によって得る、自分の自由にすることのできるものを、何一つ持って行くことはない。
これも痛ましいわざわいだ。出て来たときと全く同じように去って行く。風のために労苦して何の益になるだろうか。
しかも、人は一生、闇の中で食事をする。多くの苛立ち、病気、そして激しい怒り。
見よ。私が良いと見たこと、好ましいこととは、こうだ。神がその人に与えたいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦にあって、良き物を楽しみ、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。
実に神は、すべての人間に富と財を与えてこれを楽しむことを許し、各自が受ける分を受けて自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。
こういう人は、自分の生涯のことをあれこれ思い返さない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。"
伝道者の書 5章10~20節
“私が日の下で見た悪しきことがある。それは人の上に重くのしかかる。
神が富と財と誉れを与え、望むもので何一つ欠けることがない人がいる。しかし神は、この人がそれを楽しむことを許さず、見ず知らずの人がそれを楽しむようにされる。これは空しいこと、それは悪しき病だ。"
伝道者の書 6章1~2節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会