2019年2月10日
2019年2月10日主日礼拝 画像なし
黙祷
招詞「ヨブ19:25」
讃美 讃美歌70番「父、み子、み霊の」
主の祈り
使徒信条
讃美 聖歌271番「いさおなき我を」
祈祷
聖書朗読 伝道者の書4:4~12
説教 「競争主義の空しさ」
献金感謝祈祷
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
祝祷
“私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた空しく、風を追うようなものだ。
愚かな者は腕組みをし、自分の身を食いつぶす。
片手に安らかさを満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。
私は再び、日の下で空しいことを見た。
ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もいない人がいる。それでも彼の一切の労苦には終わりがなく、その目は富を求めて飽くことがない。そして「私はだれのために労苦し、楽しみもなく自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた空しく、辛い営みだ。
二人は一人よりもまさっている。二人の労苦には、良い報いがあるからだ。
どちらかが倒れるときには、一人がその仲間を起こす。倒れても起こしてくれる者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。
また、二人が一緒に寝ると温かくなる。一人ではどうして温かくなるだろうか。
一人なら打ち負かされても、二人なら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。"
伝道者の書 4章4~12節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会