2018年11月4日
2018年11月4日主日礼拝 画像なし
招詞 「黙示3:8」
讃美 讃美歌21・13番「みつかいとともに」
讃美 聖歌467番「みくにのここちす」
聖書朗読 伝道者の書2:1~12
説教 「喜びの探求」
聖餐式
頌栄 讃美歌541番「父、み子、み霊」
“私は心の中で言った。「さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」しかし、これもまた、なんと空しいことか。
笑いか。私は言う。それは狂気だ。快楽か。それがいったい何だろう。
私は心の中で考えた。私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけよう。人の子がそのいのちの日数の間に天の下ですることについて、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていよう。
私は自分の事業を拡張し、自分のために邸宅を建て、いくつものぶどう畑を設け、
いくつもの庭と園を造り、そこにあらゆる種類の果樹を植えた。
木の茂った森を潤すためにいくつもの池も造った。
私は男女の奴隷を得、家で生まれた奴隷も何人もいた。私は、私より前にエルサレムにいただれよりも、多くの牛や羊を所有していた。
私はまた、自分のために銀や金、それに王たちの宝や諸州の宝も集めた。男女の歌い手を得、人の子らの快楽である、多くの側女を手に入れた。
こうして私は偉大な者となった。私より前にエルサレムにいただれよりも。しかも、私の知恵は私のうちにとどまった。
自分の目の欲するものは何も拒まず、心の赴くままに、あらゆることを楽しんだ。実に私の心はどんな労苦も楽しんだ。これが、あらゆる労苦から受ける私の分であった。
しかし、私は自分が手がけたあらゆる事業と、そのために骨折った労苦を振り返った。見よ。すべては空しく、風を追うようなものだ。日の下には何一つ益になるものはない。
私は振り返って、知恵と狂気と愚かさを見た。そもそも、王の跡を継ぐ者も、すでになされたことをするにすぎない。"
伝道者の書 2章1~12節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会